京都御所で紡ぎ上げられた儀式風習が現代に受け継がれた中に結納飾・水引工芸がある。 主なものとして,松・竹・梅・鶴・亀,関連する飾り,料理・和菓子等に添える飾りなどがあり,いずれも結納儀式に不可欠なものである 。 最近はインテリアとしての飾りも作られている。水引は百種類ほどあり,結び,曲げ,組み,編みなどの工程を経て全て手で作られる。